ゾンビ狩り(その2)

2007年6月6日妄想白書♪神楽堂

肩がぶつかった瞬間、軽く頭を下げて謝罪の意を示す。
そしてそそくさと立ち去ろうとしたのだが、後ろ手で肩を掴まれる。

振り返ると、肩をぶつけて来た不良が、険悪そうな顔をして睨んでいた。
これ以上関わりあいたくないと、すかさず「すみません」と声に出し、そのまま立ち去ろうとしたが、再び肩を掴まれる。

予感が的中した。

再び振り返ると不良が「あ~ん」とばかりに上下に首を振り振り睨みつけている。
「本当に申し訳ありせん」と丁寧に頭を下げて立ち去ろうとしたが、やはり適わず。微妙な沈黙が数秒。

金取られるのか?
嫌だなぁー。
走って逃げるか?
など頭の中だけがぐるぐる回る。

【後書きみたいなの】
思いの他、だらだら不良がだらだら続きました。
あー展開間違えたかななどなど思いつつ…。

Posted by ともやす