『ゲド戦記』観ました（ネタバレありあり）

ゲド戦記というか、アレン戦記…

公開初日は都合が合わず無理でしたが、その次の日、観てきました。

原作の『ゲド戦記』は、昔から存在はしっていて、簡単な概要というか本の紹介等にあるようなレベルでは知っていました。
いずれ、原作を読みたいと思いつつ、いつの間にか…といった時に映画でやるという話しを聞き、観ようと思いました。
CMをみて、原作の原型は無さそうだと分かりましたが、まぁ、原作は別の機会にちゃんと読むとして、これはこれで、観にいきました。

前置きが長くなってしまいましたが、とりあえず、観て、あーやっぱりというか、ゲドは脇役でしたｗ
『ゲド戦記』のタイトルが泣くぞ。

映画が始まり、冒頭で色々世界が悪い方に進んでいるーみたいな壮大な前置きがありましたが、これは、結局のところ前置きだけでしたｗ

ゲドは、世界が悪いほうに進んでいるのを食い止める方法を探すため、旅をしています。

主人公のアレンは、親を殺して、影に追われるといって逃げて回っています。
立派な精神異常犯罪者といった感じですｗ
逃げている途中、ゲドと知り合い、ゲドに迷惑をかけることになります。

クモという悪い魔法使いは、たまたまゲドが、近くに来てることを知って、止せばよいにの復讐？をしようとして、アレン達を巻き込みます。

最後は、クモを倒しハッピーエンドっぽいのですが…
旅の目的を全然達していないので、旅を続けなきゃいけないゲド。
親殺しの罪を償うために国に帰ることを決めたアレン…罪を償ったらまた戻ってくるとか言ったりしますが、また戻ってこれるほど、親殺しの罪は軽くないんじゃないん？
などと、思ったりもします。

ストーリー的には、ゲドの旅の１エピソードといった感じで、なんとなく終った感があったりもするので、先を考えなければ、とりあえずハッピーエンドで良いのでしょう。
ですが、「ゲド戦記」というタイトルから考えると、何がゲド戦記だったの？
と思ってしまい、別にゲドとかいなくてもいいじゃんと思いました。

最後にフォローっぽいですが、
散々書いてしまいましたが、結構楽しんで観れました。

人←→竜の変身シーンが見れなかったのが残念でしたが…

---